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はじめて夜行バスを利用する人のための他の交通機関との乗車に関する違い
夜行バスは安くて便利ですが、初めて利用する人の中には分からないことが多くて不安を感じる人もいます。
乗車に関しても、鉄道や飛行機を利用した場合と違う点があるので注意が必要です。
先ず注意するべきことは乗車場所で、すべての夜行バスが同じ場所から発車するわけではありません。
例えば同じ横浜と大阪を結ぶ路線でも、バス会社が違えば乗車場所も違うことが多いです。
同じバス会社でも、路線が違えば乗車場所も違う可能性があります。
更に夜行バスの乗車場所は、空港や新幹線の駅のように誰かに訊けば教えてもらえると考えるのは止めた方が良いです。
分かりにくい所にある場合も多いですし、夜行バスの発着場所があることを知っている人でもバス会社までは知らないことが多いです。
乗車するバスの乗車場所を事前に確認しておくことが大切になります。
乗車時に携帯しなければいけないものにも注意が必要です。
横浜から大阪まで新幹線を利用する場合は、購入したチケットを持っていれば乗車できますが、夜行バスの場合は乗車のためのチケットが発券されないことが多いです。
チケットの代わりになるのは、運賃の支払いを完了していることの証明です。
窓口で支払い手続きをした場合は領収者が発行されるので、それが証明になります。
銀行振込を利用したのなら振込控、インターネットで決済した場合は入金確認のメールなどがチケットの代わりです。
本人確認のために身分証明書の提示を求められることは基本的にありませんが、予約した際に発行される予約番号の提示は求められます。
番号を書き写したメモや、スマートフォンで番号を受け取った場合はスクリーンショットなどを示す必要があります。
夜行バスも出発時刻になれば発車するのは他の交通機関と同じです。
バスだから多少融通が利くなどと考えてはいけません。
遅れそうだからと連絡を入れても待ってくれることはないですし、バス会社から何らかの連絡が来ることもありません。
新幹線や飛行機を利用するのと同じように時間は必ず守りましょう。
飛行機のように余裕をもって発車場所に到着する必要な無く、発車直前に到着しても乗車することができます。
但し、初めて利用する際は、バスターミナルまでの移動や、ターミナル到着後に乗車位置を探すのに思いのほか時間がかかることがあります。
ギリギリでも問題ないと考えずに、余裕をもってバスターミナルに到着できるようにした方が無難です。
バスターミナルが乗車場所になっている場合は、待合スペースが用意されているので早めに到着しても居場所に困ることはありません。